2016年03月11日

この世に

今日は金曜日、人や車が多いわりに、
なんとなく街が静かなのは、
3月11日という日だからでしょう。
5年前を思い出せば、どうしても厳かな気持ちになってしまう、
テレビやネットもそれ一色で、
同じ金曜日、ふりうたの日、
幸か不幸かその時と全く同じ勤務態勢に、
その日のことを、それからのことを、強く思い出さずにはいられませんでした。
奥にしまってあったホタテキャンドルをカウンターに出し、
そっと灯す、
「もう、つかないかな?」
ふわっとついて、ちょっとだけ目を閉じました。

昨日のさわうたでは、
お客様からのリクエストに、僕のオリジナルが3曲も出て、
久しぶりに譜面を引っ張り出しての伴奏になりました。
何度も書いてますが、
恥ずかしながら、自分の曲は普段から唄われる曲以外は、殆ど覚えていない、
楽譜にしていない曲は、もう全く唄えないでしょう。
音源がどこかに残っていれば、
それを元に採譜し練習し唄うか、いや、その必要はないか (笑)

震災後、多くのアーティストがしたように僕も曲を作り、
唄った歌に「この世に」があったのですが、
ふと先日懐かしくなり歌詞を見てみたけれど、
途中唄えない箇所がありました。
やっぱり・・・
ありふれたメロディーに少し変化をつけているのですが、
その変化が思い出せないのです。
情けなくなって、譜面を探してチェック、
まあ、なんでしょう・・・
「理屈っぽい曲だ」(苦笑)
今夜、お客様が帰られたら、一人で唄おうかな・・・

昨夜は久しぶりに美声の友人が遅く登場、
しばしカラオケに興じた後、世間話、
将来の、
と言ってもそんなに先でもなく、そんなに長くもない、
人生の最終コーナーの話をしました。
結論の出ない、どうでもいいような会話は、
実は親しい仲でしか出来ないことで、
そこには幼稚な部分・大人な部分混在し、
駆け引きなどは全くない、
親友だからこそ出来る会話、
しかも、そう言ったから、そうしなくてはいけない、もない、
いつでも訂正消去できる、
責任の生じない会話です。

「こういうのが」
「大切なんだろうなあ」
彼を送り出しながら思います。
なんでも心置きなく話せる相手がいること。

紙飛行機の歌詞の2番に、
「誰かと話そう」とあります。
その箇所が来るたび、
その相手は? と思います。
家族、恋人、友人・・・
自分の周りの人たちを思う気持ちは大切ですね。
posted by セキシュウ at 20:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする