2016年03月21日

地域の個人店

店をやっている信条として、
地域の同業者のところには出入りしないのですが、
理由は簡単、お互いの行き来が負担になるからで、
それでも節目の時は気は心、行くことがあります。

今夜は、長年営業してきた飲食店が月内で閉店とのこと、
少食のくせに (笑) 生意気にもお邪魔してきました。
僕が十条に来た頃からあった店で、
聞けば今の店主のお父様の代からですから、
半世紀以上は経営していたのだと思います。

今はご夫婦二人で切り盛り、店主が厨房、奥様がホール、
もうお二人ともかなりのお年ですが動きは素晴らしく、
奥様のオーダーの記憶力、接客は、
「う〜ん」
「負けるかも (笑)」

地域に長年愛された店らしく、僕が行って直ぐ満卓、
お断りも出たほどで、
テーブルのそこかしこから、
「やめるの、もったない」と聞こえてきました。
10名くらいの団体客が、清算後に記念写真、
一緒に入った店主夫婦の嬉しそうな姿にしんみり、
シャッターは、ほら、出番でしょ!(笑)
すかさず席を立ち、小さなお節介は同業のよしみです。

やめる事情はいろいろあるのでしょうが、
きっかけとして、厨房機器が壊れたと聞きました。
新たに設備投資してやるか、それとも・・・
世情と自らの状態、年齢を鑑みて、閉店を決意したのでしょう。
珍しいことではありません。

地域の個人店がまた一つ幕をおろしました。
お疲れ様でした。
うちはもう少し・・・
がんばります。
posted by セキシュウ at 23:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする