ここ2日、ブログがやや中途半端なのは、
来客中にコソコソ書いているからというのは、
お察しの良い方なら気づいているかも知れません。
以前は、いろいろな引き出しを開けながらあれこれと、
接客しつつブログを書くのも全く平気でしたが、
今は集中出来ず、なかなか筆が進みません。
能力は加齢と共に明らかに落ちている・・・
おっと、暗い話になってきた〜(笑)
2日間ともお客様は開店時間から閉店時間まで、
もちろん立ちっぱなしです。
火曜日は朝さわうた、昼シャンソン、そして夜と3部、
夜のお客様に、
「顔が疲れてるわよ」と言われて苦笑、
キッチンにある鏡を覗き込みましたが、
まあ、いつもとそんなには変わらない、
でもそういうことにして、
「そうなんです、朝からずっと営業してますから」と答えました。
否定するところではありません。
かと言って、お客様も容赦してくれるわけでもなく、
閉店時間まで、
ピアノの伴奏にお話の聞き役に、時にカラオケの入力に、
しっかりお付き合いしました。
疲れていようがいまいが、営業するなら当然のこと、
よっぽどなら看板をしまえば良い・・・
昨日は午後休みだったので夜は少し楽でした。
3組いらした中の1組は、女性同士で歌の先生生徒のご関係、
ただ、生徒さんの方はもう歌のレッスンを辞めたのだと聞きました。
理由はわかりません。
先生との関係が不味くなったのなら一緒に来ないでしょうから、
それはない、
ご高齢の方ですから、体力的なこともあるのでしょうね。
カラオケ、ピアノ伴奏でも唄われました。
危ないところは、横で先生が唄ってリード、
ピアノ伴奏のときに前に出るように勧めたら、
「先生が横にいないと」
とおっしゃったくらいですから、
いかに先生を頼り、良い信頼関係が築かれているかがわかります。
「一番古い生徒さんなのよ」と先生。
とても品の良い、綺麗な声の方です。
「歌、またおやりになればいいのに」と僕、
いくつになっても出来るのに・・・
うちのお客様の顔を思い浮かべながら (笑)
「楽しかったわ」
「こんなに楽しいところがあるなんて!」
帰り際におっしゃいました。
先生のところで、また歌を始めてくれるといいな。
「あそこに行くと何かが変わる」
東京の北、十条という端っこの方に、
そんな店がある・・・
漫画のような話ですかね? (笑)
でも、そうなりたいです。