その知らせは、山口七夕会の交流会に出席するため乗った電車、
その車内で読みました。
珍しく精神科医の同級生、標題と共に見え「やはり」
最期は安らかに眠ったのでしょう。
頑張って頑張って。
彼のブログを読んでいた方々は、
文章の締めくくりが常に「頑張ろう」だったこと、
それに泣けてきたと思います。
僕もそのひとり。
「何を頑張るんだろう」
もう間もなく、終わるというのに・・・
話を戻します。
電車で訃報を、
だからと言って、行先を変えるわけもいかず、
と言うより、行くところがあって良かった、
もし何もなければ、多分悲しみにくれていたと思います。
彼の身体の感触が、
あの笑顔が、あの憎まれ口、あの知性、全てが新鮮な、
獲れたての野菜のように、
僕の心の食卓に上がったままだったからです。
そのまま山口七夕会へ、浜松町駅からすぐ、
山口食材をふんだんに使った居酒屋「福の花」さんは、
噂では聞いていましたが、初めてお邪魔しました。
50名以上、かつてない盛況とスギパイ、良かった!
そこでのことは、また書きます。
その後、帰って、ふりうた、ドリームVさんのカラオケ貸切、
片付けて間もなく7名のグループ客、飲めや歌えや、
疲れて帰って起きての今日はアコナイ、
忘年会バージョンは、開場昼過ぎ、終わったのが午後8時、
もう、何でこんなに、と思うほどでしたが、
その間、惜別の悲しみは何処、
ただただ目の前の仕事に没頭していたことに気づいたのです。
自分本位に考えることは、善し悪しです。
でももし、
悲しみを埋めるように、
わざわざ忙しいこの時期に、
彼が旅立ったとしたら・・・
改めてご冥福をお祈りします。
お別れには行けません。
明日も明後日も予約が入っているから・・・
アコナイで、ふと彼を思い出しました。
ある方が、唄った歌、
キッチンで聴いていて驚きました。
すごいフレーズでした。
「ただ主に祈るだけ」
「ただ主に祈ることだけ」
「ただ主の御手に委ねるだけ」
音楽に救われました。