2020年07月04日

憂き世

このところ毎年のように起こる災害、
さらにコロナ禍、
それまでが、如何に我々が平和だったのかを思います。

最近は、
「今までが幸運だった」と、
考え方を切り替えた方もいらっしゃるでしょう。

父のおかげもあり、
千年前の文学に触れることになり、
当時、人々が世の中を、
「憂き世」と感じていたという事実、
それは、とてつもなく昔のことなのか、
それとも、ほんの少し前のことなのか、
案外、後者だったりと思ったりしています。

古今和歌集に、
興味深い歌がありました。
「憂き世」についてまとめたところに、

01古今和歌集.jpg

訳は、

02古今和歌集.jpg

世を憂い、出家した人々が、
聖となり往生していくという中で、
そうしても、同じく憂いがあったら・・・?

「皮肉の作」とは横に書いてありますが、
「でもないかな」と僕は感じました。
世の中とは、もともと「憂き」ものかも知れませんね。
posted by セキシュウ at 22:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする