勤労感謝の日ですが仕事です。
休んでいる場合じゃない、が本音。
昼はインストCDの仕上げ、
夜は千鶴さんのサポート、
自ら課題点を見つけて、
相談してくるあたり、さすがだと思います。
歌手としての自分に何が足りないのか、
どうすれば磨かれるのか、
自分では気づかない部分もあるでしょう。
それをアドバイスするのが僕の役目。
もちろん僕も、
米田まりさんやウスイさん、上里さんにアドバイスを請い、
お客様の反応を見、今までやってきたのです。
昼間CDの作業を終え、
一度、夕食に自宅に向かったとき、
おもしろいことがありました。
店からは自転車、バス停の先、10メートルくらい行ったところで、
若い女の子二人とすれ違いました。
中学生くらいか、私服でしたしマスク姿、
年齢はわからない、
二人はわりと早足で、駅方面に向かっていたのです。
すれ違いざま、一人の子が大声で、
「あ、あまね!」
「えっ?」
「誰?」
驚いて、自転車を停めて振り返る、
「知っている子か?」
「僕も知られてきたのか?」などと・・・
ところが二人は、
こっちを見ているわけでもなく、
ただひたすら前に、
僕から離れていく・・・
「なんで?」
ふっと、二人の上を見たら、
そこには「AMANE」「あまね」と書かれた看板が・・・
「なーんだ」(笑)
思うに、
その子が「あまね」という名前だったか、
知っている子、友達がそうだったか、
或いは「あまね」という主人公やキャラクターを知ってたか。
いやいや、自分の意識過剰ぶりに冷や汗。
勘違いに失笑でした。