まずは年賀状、みなさん、進み具合はいかがですか ?
僕も忙しい合間を縫って、オリジナルの賀状作り・・・
と言っても、「今年は、こんな雰囲気でお願いしま〜す」と発注するだけ、
作ってくれるのは、新宿の制作屋さんです。
まことに楽でございます (笑)
AMANEを開店したのが2003年5月、その翌年、2004年の賀状から毎年お願いし、
今年制作の2010年が7枚目になりました。
最初の2004年こそ、数枚のライブ写真の上に「A HAPPY NEW YEAR」の文字の、
わりとシンプルなデザインでしたが、
2005年からは、漢字2文字で1年の意気込みを伝えるというやり方に変更、
以後このパターンを続けてきました。
2文字は、
2005…気流
2006…浮遊
2007…噴火
2008…波及
2009…長閑
です。
で、今年は ?
ここでばらすわけないのは、おわかりでしょ (笑)
毎年これを見るのが楽しみという声も多く聞かれ、ありがたや、
作り甲斐・出し甲斐があるというものです。
ところが今年は、忙しさからか、そろそろ呆けてきたからか、
ついこの間まで賀状制作のことを忘れていて、
制作屋さんから「そういえば、年賀状はどうするの」とメールをもらって、
「あっ、そうだった〜」という始末、
今日出来上がるの連絡に、夕方あたふたと新宿まで取りに行ったのです。
帰りは丁度帰宅ラッシュにぶつかり、満員電車にすし詰めでした。
170pの僕は中背ですが、たまたま位置したところがよかったのか、
周りを充分見渡すことが出来ました。
「よくもまあ、こんな満員電車で通っていること」
素直に最初に思うことです。
見ず知らずの人との接触、
圧迫、
体臭・・・
「これを漢字2文字で表すとしたら・・・」
「ずばり『我慢』だなぁ・・・」
そうまでして通っている理由は何でしょう ?
何が支えになっているのでしょう ?
「そんな、大袈裟な !」
「ただ、仕方なく乗っているのよ」
「慣れちゃえば、どうってことないのよ」
誰かの声がしました。
頭の上からです。
見上げたら車内広告・・・
そこには、
きれいなお姉さんかっこいいお兄さんの写真、緑溢れる写真と共に、
慰め文句のようなコピーが派手派手しくあちこちに躍っていました。
「がんばってるみんな」
「休めないあなた」
「心の贅沢をどうぞ」
ふ〜ん・・・
なんだか騙されているような気もしましたが、
そうやって生きていくのが今の時代なのか、
素朴な疑問も呑み込まなければならない時代なのか、
久しぶりのラッシュ体験に世知辛さを見ました。


