2013年12月03日

10年でも

さすがに師走と言うだけあり、バタバタと忙しなくしています。
あれこれと仕掛かり中で、一つのことに集中できない感じ、
そのせいかつまらないミスを犯したりして、反省中です。
昨夜も、一度店を開け、
「しまった」
「コピーを忘れた」
翌日から配布のさわ通77号を80枚準備するのに、
コンビニでコピーしてから入店しようと思っていたのです。
「いいや」
「これから行っちゃえ !」
閉店後でも良かったのですが、
経費節減、A3でコピーして半分にカットする手間があるので、
営業中の空いた時間にやれば、時間を有効に使えると考えてしまった、
その姑息な考えが間違いの元 (笑)
戻ってきたら、お客様が2名、店の前で立っていたのです。
「あっ」
「すみませ〜ん」
お一人が顔なじみの方だったので、
お待ちになって、笑ってすませてくださいましたが、
もし新規の方だったら、帰ってしまったかも知れません。

お連れの方は、
その方からピアノで歌えるときいていらっしゃいました。
「なに」
「マスターはやっぱり音大か何か出てるの ?」
よく尋ねられることです。
「いえいえ」
「見よう見まねで」
これがいつもの用意された答え (笑)

先日は新規の男性からこんな質問もされましたよ。
「これが本業ですか ?」
「ほかに何かやってらっしゃるんでしょ ?」
そのときお客様がその方含め2名だけ、
暇だからそんな質問が出たのか、
それとも、
ピアノが弾けるということで、
音楽関係で別の仕事をしているとでも思われたのか、
いずれにしても、
「いえいえ」
「この店だけです」

飲食店、しかも音楽を売りにしている店舗の経営は、
かなり厳しいのが現状でしょう。
大手資本が入っている店や、
ビルオーナーが趣味でやっている店、
それ以外の小型店、個人経営の店は苦戦しているように思います。
カラオケBOXもかつての勢いはない、
チェーン店であっても、必死に競争に耐えているはず、
それは繁華街に行けばすぐわかります。
「お客さん、これからカラオケいかがですか ?」
しつこく勧誘してきますよ。

開けていれば来る時代はとっくに終わりました。
のんびり構えていたら、間違いなく潰れてしまう、
10年やってきたからもう安心なんて、これっぽっちもありません。
まして、10年やったから充分稼いだというわけでもない、
維持が精一杯、
やめて残るのは「店を○●年やった」という事実だけ・・・
これは僕に限らずのことでしょう。
ではなぜ店をやるのか ?

まぁ、簡単に言えば、「魅力がある」からでしょうね。
自分で作る空間に人が集まってくる、
お客様と楽しさを共有することが出来る、
好きな音楽に好きな料理、お酒、装飾品・・・
一度はやってみたいと思いませんか ?
えっ、思わない ?
それは僕の苦労を見ているからでしょう (笑)
たしかに最初は楽しいけれど、後は大変です。
posted by セキシュウ at 21:24| Comment(0) | 飲食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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