2015年05月21日

続予言

昨日、「つづく」として早々にブログをアップしたのは、
夜の営業に、電話の主が来るからです。

その人は、ある時から歌を唄わなくなりました。
唄えなく、と言った方が適切か。
その理由は、大切な人を・・・と書けば、
もうみなさんお察しでしょう。
突然の別れは残酷です。

気には掛けていました。
ただ、そんな時に他人に何が出来るのか。
「唄いましょうよ」なんて気楽に言えるのか。
言えるわけはありませんね。

古くからの幼なじみ、
例えば美声の友人くらいなら言えるかも知れない、
いや、わからない、
「唄うこと」なんて、「食べること」や「寝ること」などに比べれば、
大したことではないのです。
唄えるくらい元気になるまで待つしかないのです。

それが、やっとです。
お連れさんと待ち合わせてのご来店、
元気そうな様子でしたが、どこか寂しさが漂う、
ところがそれを救ったのが、
やはり歌だった・・・

まるでその人を迎えるかのように、
歌好きのお客様が続々といらっしゃり、
自然と自分も唄う雰囲気に、
「唄ってないから」
「声が出ないかも」とおっしゃるも、
お連れさんの後押しもあって、
カラオケ、そして僕の伴奏で、
まわりのお客様はその歌唱力に驚く・・・
「ご健在ですね」

また歩き始めました。
「良かった・・・」

浅原社長のお父様の、
『彼は、歌を広めているんだろ』は、
「歌〜song」という名詞もあるけれど、動詞「歌う(唄う)〜sing」もある、
昨夜はそれだった、
それこそ僕が望んだ道ではなかったのか、
もっと言えば、
それで僕が食べているのではないのか、
歌うことを広めること・・・

有り難い予言でした。
背筋が真っ直ぐ伸びました。
おわり
posted by セキシュウ at 18:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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