2016年06月29日

涙の理由

僕が人前でお金をいただき伴奏したのは、
まだカラオケボックスをやってる頃のことですから、30代後半、
全くの拙い腕でしたが、
それでも出来たのは歌手の方にファンが大勢いて、
ライブハウスを満席にできる力があったからだと思います。
以前からブログをお読みの方は、
僕がどうしてその歌手と知りあったか成り行きをご存知、
たまたま北区のボランティア祭りでピアノを弾いていたら、
ライブハウス、赤羽ウッディーのオーナーから声をかけられたことは、
今思い起こせば大きな転機でした。

女性に年を尋ねるなど失礼で、
その歌手の年齢は定かではありませんが、
多分、僕より10才は上でしょう。
AMANEになってからもその方と定期的に、
お客様は彼女の同年代から上、ちょうど今の僕くらいか、
彼女の歌に涙を流す方がいたのですが、
正直なところ不思議でした。
曲目は全てカバー、僕には、
「ああ、これはあの人の歌だね」くらいにしか聴こえない、
歌唱力はもちろん素晴らしい、
でも、曲を聴いて感動するは、まあ、ありとしても、
「泣くなんて・・・」

自分が悲しい思いをして泣くならわかります。
そうじゃなく、
たまたまライブで聴いた歌で、
「泣きますか?」
今の話ではありませんよ。
40代前半の話 (笑)

半世紀、50過ぎてやっとわかりました。
人生は、悲しみが募っていくもの・・・
だから、
ふとした瞬間、
何かのきっかけで悲しかったことが甦り、
例えば、歌のあるフレーズで、
泣けてきてしまう。

おぐのあかりで肢体不自由の利用者さんが、
みんなで唄っているとき、急に泣き出しました。
それを見ていた理事長の川口さんが、
笑いながら言った言葉を今でもよく覚えています。
「涙を流すのは」
「いいことなんですよ」

その川口さんですが、先日ある用事であふネットへ、
経営する「おぐのあかり」の裏に、

02ogu.jpg

また一棟、障がい者が住むグループホームを建築しているところを、
案内してもらいました。

01ogu.jpg

同い年、地域の為に頑張ってます。
別会社を作り、
あちこちから資金を借りてやっていると言ってました。

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「う〜ん」
「50代、まだまだこれから・・・」
川口さんの挑戦する姿勢に奮い立ちました。
posted by セキシュウ at 19:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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