2017年03月01日

宝くじ

嵐のような週末が去り、静かな月末、そしてスルっと3月になりました。
カレンダーをただめくっただけのような月替わり、
それは今朝の晴れたり曇ったりの、
暖かくなりそうでそうでもない、曖昧な陽気のせいでもあるでしょう。
さあ、3月だ!
という感じじゃない (笑)

嵐のアコナイが終わったら、
早速5月のスケジューリングに入っています。
ホスト予定の方が、この春、人事異動があるとか、
もし都内近郊を離れることがあればNGだったのですが、
ありがたいことにセーフ、
これで進められます。

「お勤め人は大変ですよね」とアコナイ世話役のやてふさんとメッセージでやりとり、
そんなところに、別件でメールしていた高校の後輩が、
同じように人事異動があったとか、
「あー」の一言がその後くっついてきましたが、
なんの「あー」か、
多分悲しんでいる「あー」?
ですよね?(笑)
経験がないのでわかりません。

唯一あるとしたら、
20代、現場から本社に異動になったことが、各会社で一回ずつ、
現場とは一つ目がディスコ、もう一つがホテル、
今の僕がなんとかやれているのも、
その異動で店舗企画・経営のノウハウに触れられたからで、
あの経験がなければ店を開くに至らなかったと思います。
当時の社長や上司に感謝!

しかし、どんなに勤め人時代に経験を積んでも、
外に出たら、
自分で看板を背負ったらまた違います。
競合他社としのぎを削らなくてはならない、
弱小は所詮弱小で、
何かの拍子にことが上手く運んでも、
必ず追随してくるものが現れ、
資本力がある側に、大抵押し潰され、飲み込まれていくのです。
カラオケボックス時代、痛いほど経験しました。
が、若かったから良かった、
そのプレッシャーを跳ね返す体力があったのです。

実は今朝のさわうたで面白い会話がありました。
以前ブログに書きましたが、
妹が生まれた年、酉年は、
「僕にとって良い年なんです」と、
コンクールで優勝したことなどを理由に、お客様に話したのです。
「今年は酉年ですから・・・」
「何か良いことありますよ〜」と半分茶化して続けたら、
あるお客様が、
「宝くじが当たる!」と仰いました。
すると、どうしたことか、僕の口が勝手に滑る、
「宝くじが当たるのは良いことじゃありませーん!」
「買わないしー!」
店は笑いに包まれました。

その後、お客様がお帰りになり、
片付け終え、どうしてあんなことを言ったのか、
突然口から出たのか考えました。

宝くじで思い出があります。
カラオケボックスの会社経営が行き詰まっていた頃、
西麻布の会社から一番近い、第一勧銀(当時)で、
宝くじを買ったことがあります。
やぶれかぶれの時期でした。
お金も欲しかった。

数週間後、結果を見て目を疑いました。
一等に10番か20番か違いだったのです。
よく覚えてませんが、
「もう少し多めに買っておけば・・・」
「ひとり後に買っていれば・・・」
その頃は一等1億でしたね。
その後そこを通ったら、
「一等が出ました」と窓口に貼られてた、
今そこは、当時の面影もなく六本木ヒルズ一帯になっています。

嘘みたいな話でしょうか?
当時、スマホがあれば撮っておけたのに (笑)

その思い出があるから、宝くじを買わないのではありません。
お金はもちろん必要ですが、
お金がたくさん入ってくることは、
今の僕にとって、いや、これからの僕にとって、
「良いこと」ではありません。

僕にとって良いことは・・・
音楽を通してみんなと楽しめること。
まさに今の状態です。
そしてあわよくば、もう少し役に立ちたい。
世の中、多くの人がこの先を憂い生きている、
その気持ちを音楽で少しでも楽にしたい。

「小高い丘」をレコーディングしたとき、
ギターのアドリブを入れた同級生の言葉が今でも心に残っています。
「音楽は世界を変える力があると思った」

なんの前触れもなく、いきなり集合をかけ、
練習もそこそこに半日がかりで作り上げた、
難病の同級生に贈る、
僕たちにとって最高の贈り物、
それを産み出すエネルギーこそ、
「音楽の力」なのでしょう。

僕にとって良いことは、その力を発揮し続けること。
つまりは店を続けることで (笑)
それが出来れば言うことないのです。
posted by セキシュウ at 18:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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