2017年03月25日

思い出す

昨夜はブログを書き上げたところでお客様が、
来月から異動になるからと、
高校の後輩が挨拶がてら遊びに来ました。
後輩と言っても、かなり下、
一回り以上下ですから、まだ40手前とか、
「今年、なるんです」と言ってましたっけ。
うーん、若いなぁ、いいなぁ (笑)

いつも数人で来てたので、
カウンターで向かい合ってじっくり話すのは初めてです。
半分以上、僕の話になりました。
彼の方から興味深そうに聞いてきたからです。
昨日も書いた通り、
(ニモのパパにうけた〜!笑)
僕の通ってきた道はかなりアブノーマル、
記憶の限り話し続ければたぶんエンドレス、
残念ながらこのブログに書けないことも山ほどあります。
書けないことの方が面白いのが皮肉 (笑)
しかし、まあ世の中そんなものでしょう。

ところどころ、「自慢話じゃないけど」と入れなくてはいけないのが、
実は話すときに、しつこくないか気掛かりです。
話しながら、もう一人の自分が、
相手の顔つきを探っている、
「イヤな気持ちにさせてないか?」
これは仕事柄常日頃思っていること、
相手を大切に思えば思うほど、言葉遣いに気がいきます。

自分の過去の中には、
なんと言うか、持っているものだけで、
つまり何も努力をしなくても、
いい線いけたことが多々あった、
社会に出た前半はそう、時代の助けもありましたしね。
高度経済成長期からバブル期です。
それを話すと、自慢話に近くなる、
素直に聞いてくれればいいけれど、
「どうだろう?」
その気持ちが、上記のような断りの一文になるのです。

彼が一番面白がったのは、
僕の周りで、成功したある男性の話、
有名俳優になる前の、
一緒に働いていた頃の話でした。
よくある話ですが、
子どもの頃から強い信念を持ち続けていた、
「必ず役者になる、有名になる」と思い続けていた、
それが人一倍強かったということを、
エピソードを交えながら話したのです。

こんな話も、
ともすると、自慢話にも聞こえる、
「そんな人知っているんだ」
だから、そうじゃない、
自分をアピールしたいのではなく、
成功者たる所以はどこにあるのかが言いたい、
さすが後輩 (笑) わかってくれたようでした。
「なるほど」
「強い信念ですね」
「僕も」
「今の仕事に就く頃のことを思い出しました」

「どんなふうに思ってたの?」

大学は東京、就職は山口です。
「実は教員免許を持っていて」
「大学の時、中学校に教育実習へ」
「その時、山口っていいところだと、新たに気づいたんです」
「それで」
「山口を今よりも良くしようと思って・・・」

彼の勤め先は県庁。
そんな志も、
十数年経つうちに忘れてしまったようでした。

大きな組織の中にいれば、仕方ないのでしょう。
彼には妻もいて小さな子どももいる、
与えられた職務を、そつなくこなすのが仕事、
彼だけでなく、
ほとんどの勤め人はそうだと思います。
なる前の、志など・・・
いつの間にかフェイドアウトしていくもの。

だけど、時々思い出すのも大切なことですね。
二回、がっちり握手して送り出しました。
まだ40前、これからです。

思い出すと言えば、
またまた小曲を・・・
お彼岸にちなんだ曲を拙く唄ってみました。



「鉛筆」
あなたは今頃どうしているでしょう
あちらの世界で歌っていますか
ピアノはどなたが弾いていますか

私は一本の鉛筆を新しく削って音符を探します

あの世に私が行ったら一番に
私のピアノで歌ってください

短くなるのは新しい鉛筆と音符を探す
私の人生 豊かな人生
posted by セキシュウ at 16:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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