2017年04月18日

保健所の方が見えて

ここ1週間の不安定な陽気のせいか、
このところの朝の営業、さわうたは少人数です。
と言っても14、5名ですから、以前はこの程度、
最近は17名アップだったので、やけに少なく感じます。
水商売、これはつきもの。
その分、先週夜、団体さんがいらしたり、
昨日は水織さん講師によるシャンソン教室で忙しく、
なんとか穴埋めしながら売上維持しているというのが実情です。

先月の半ばに記事にしましたが、
保健所の営業許可更新手続きの件で、
先週、今週と少々時間を割いています。
先週木曜日は、北区保健所へ、1時間半ばかりの講習と手続き、
そして今日の午後は、保健所の方、正確には「食品衛生監視員」さんによる、
設備検査がありました。
申請内容に違いがないか実際に確認するのです。
期間中に造作を変えたり、設備を変更したりすると、
再度申請をしなくてはならないのですが、
うちの場合は前回、7年前と変わってないので、
確認作業はあっという間に終わりました。

有効期間は、うちの業態の場合は通常6年か7年、
その違いは、どれだけ食品衛生に設備が適しているか、すなわち安全かで、
例えばキッチン内に空調設備があるなしで、年数が変わる、
あれば食品の取り扱いは安全であるとなり、7年適合とされるのです。
うちはあります。
大したフードを出さないのにね (笑)

これは大家さんがご自身で経営されていた頃の産物で、
物件を借りるときに、
「ずいぶん贅沢な内装と設備だ」と感心したのですが、
こういう許認可の面で役立つとは思っておらず、ラッキーでした。
何しろバブル期、平成元年に大家さんが開店した物件なのです。
それから何年?
エアコンを入れ替えたり、冷蔵庫を買い換えたり、電球を取り替えたりしていますが、
什器備品はそのまま、
いかにしっかりした材料を使って店を作ったのかわかります。
良い物件に当たりました。

先週、北区保健所の講習に参加し、更新店舗だけの講習会とか、
その参加者がそれなりにいて、
「ずいぶん更新する飲食店が多いんだなあ」と、
継続は厳しいとされている業界にしては意外な状況に驚きました。
その算出方法は、実に単純で、
月一回講習会参加数×12ヶ月×6年=6年間に受講する店舗数
これを、実際の北区の飲食店舗数で割れば、
ざっとですが、何パーセント更新するのかが、
目安としてわかると思ったのです。
ただ問題は、飲食店舗数がわからない、ネットで検索したら、1,000から2,000くらいか、
多めに見て2,000とし、
算出した6年間の受講店舗数1,200と見比べて、
「半分以上だ・・・」
「開店して数年で潰れる店が多いと言われているのに・・・」

今日午後、監視員さんがいらして、
早く検査が終わったのを良いことに、
思い切って質問を、
「今、北区で飲食店ってどれくらいありますか?」と尋ねてみました。
「6,000です」
またまた驚く、
「そんなに!」

でも説明を聞いて、前述の僕の算出方法は無意味だったことが判明、
まず、講習会に出るのは任意なので、全体の半分だとか、
そしてこれからが肝心なのですが、
飲食店の営業許可は、
例えばコンビニもとっている、
それは調理したものを販売するからで、
惣菜パン、サンドイッチなどを売る店もそう、
移動販売、屋台などもそう、お弁当屋もそう、
その総数が北区管轄で約6,000なのです。

こんなことも教えてくれました。
「その6,000店舗が、年700から800入れ替わるんです」
なるほど、約1割強、
1年の間に閉店し、また新たに開店する、
これまた単純計算ですが、
10年経てば、延べ7,000から8,000入れ替わる、
総入れ替えになっているという話です。
「やっぱり長く続けるのは厳しいんだな」

あくまで机上の空論です。
ただ掛け算割り算で出すのはナンセンス、
何十年と長くやる店もあれば数年で閉める店もあり、
年1割強で入れ替わるのは数年組が圧倒的に多いのは、
まず間違いないでしょう。
うちはその組には幸運にも入らなかった、
あとは、もうどれだけ粘れるかでしょうね。

おかしな話ですが、
これだけ長くやっていても、この先どうしようか迷います。
やればやるほど、とも言えるでしょうか。
やめて初めて結論が出るとか?

そんな気はさらさらありませんが (笑)
更新など節目のときは、どうしてもこんなことを考えてしまいますね。
誕生日、記念日・・・
みなさんにも経験があるのではないでしょうか?
posted by セキシュウ at 20:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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