2017年06月06日

末摘花

午後7時を過ぎてもまだ空に青さが残る、
それはそろそろ夏至が来るの知らせです。
今日は蒸し暑さはあるものの過ごしやすい天気、
夜の出勤時、いつも通る一軒家の窓は網戸、
明かりが灯り中が見えるのですが、
机の上には缶ビール、傍らにネコ、きっと心地よい晩酌でしょう。

昨日は午後からシャンソン塾、
講師の水織ゆみさんは先週北とぴあで歌手生活30周年の記念コンサート、
うちのお客様も大勢駆けつけ、盛大に、大成功を収めたご様子、
1つ大きな荷物を降ろしたような、すっきりした面持ちでいらっしゃいました。
多方面からのお手伝いはあるにせよ、
ほとんど一人で賄っている、自分のこととは言え大変です。
ファンもたくさんいらっしゃるので重圧、と言うよりも気遣いを、
終わった後のお礼なども細やかに、
昨日はいらした受講者にお礼状を渡していました。
遠方からの方々にも郵送などで差し上げるのでしょうね。

お礼状の文言を僕に読んでくださったのですが、
やはり、ゆみさんらしい哲学的な、
人生の浮き沈みを淀みない流れで綴ったもので、
ふと、それをかつてどこかで見た気がした、
「あっ」と思い出す、そしてつい発す、
「それ」
「ゆみさんの墓碑にぴったりじゃないですか!」
また、なんてことを (笑)

もちろんこんな悪態も笑って流し、
いやそれどころか真剣に、
「うちのお墓は小さくて彫るところが」
「寄居の先の森林公園の山の中で、遠くて」と場所まで (笑)
全くもって大らかな女性なのです。

今日午後からは古典講座、
源氏物語の登場女性の中で絶世の不美女「末摘花」の巻、
いよいよその容姿が本文に出てくる場面で、
末摘花の鼻を象の鼻に例え、その先が赤いとか、
一体どんな顔なのか想像して、おかしくなりました。
そして偶然ですが、
昨日のシャンソン塾でのあるシーンを思い出す、
それは、「王様の牢屋」という有名なシャンソンを教えていた時のこと、
受講者に、
「これはシコメの歌よ」とおっしゃったのです。
「え?」と聞き返す受講者、
「あ、最近はシコメなんて言わないかしらね」とゆみさん、
「そうですね〜」と僕、
シコメ、わかりますか?
「醜女」
漢字で書くとわかりますね。
末摘花でしょうか?
なんとなく繋がったという話でした。
posted by セキシュウ at 20:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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