5月最終日のさわうたが、
木曜日にしては低迷したのをそのまま今朝に、
最近にしてはもっとも少ない12名でした。
ときどき、ポンと、穴が空くような人数になるのは仕方ない、
だから逆に、ドンと人数が増す日もある、それが営業ですね。
今週はカレンダー上では2週目なので、
さわうたはリクエストの週です。
長くこのパターンをやっているのですが、
これが相変わらず刺激的!
本当にありとあらゆるリクエストが出ます。
みなさん、それなりに考えていらっしゃるようで、
スススッと定番の曲で続いたと思うと、
急に検索を使うことになったり、
叙情歌の古〜い、僕の知らない曲になったり、
今日は「美しき天然」なんかが出ましたね。
「いつ頃の曲ですか」と、唄ったあと、あるお客様から聞かれ、
「古いでしょ〜、大正ですかね?」といい加減なことを、
営業終了後に調べてみたら、明治35年・・・
もっと古い (笑)
なんとなく聴いたことのある曲ですが、
お客様の歌声頼りの伴奏になりました。
もちろん譜面など見ません。
それでもなんとかなるのが、さわうた。
日曜日の歌倶楽部さんのイベントの一コマを、
オザヒロさんがフェイスブックに投稿してくださいました。

唄っているのは、
オザヒロさんが連れていらした、若い男性、
さすがに若いだけあって暗譜です。
ちなみにオザヒロさんも暗譜、大したもの!
ところで、僕も見てください。
譜面を置いていません。
曲はマイウェイだったのですが、
出された譜面が長いピアノ譜で、しかもキーが違う、
どうしようかと思ったのですが、
マイウエイなら見なくてもなんとかなるかと、
危険承知で弾いてみたのです。
何ヶ所かコードの不安なところはありましたが、
なんとか誤魔化せたか・・・
さわうたの場合、みなさん全員で唄っているので、
少々のミスはわかりません。
ところが、上の写真のような場合、
間違えて弾くと、唄う本人の違和感はもとより、
聴き入っている客席のお客様にミスは目立ちます。
そして、それがわかっているから尚更緊張する、
でも、それがまた快感 (笑)
こうして場数を踏んでいくのです。