午前中はまだ曇り、
午後3時過ぎ、ちょうど店に向かう途中からポツポツと、
今日は、日曜日のゆるゆるのリハだったのです。
昨夜ギリギリで譜面を完成、
全部軽くさらっておいて、
あとはリハで合わせながら修正と、
直したところは2ヶ所、まあまあの仕上がりでした。
オザヒロさんが昨年いらっしゃるようになり、
その辺りから譜面の正確性がより求められるように、
そのおかげでしょうね。
自分だけが弾くなら、多少アバウトでも良し、
けれど他所に持って行って、著名ピアニストさんに弾いて頂くなら、
恥ずかしい譜面を作るわけにはいきません。
「これは誰が作ったんですか?」
もしピアニストさんが、そういう質問を歌い手にするとしたら、
それは大抵、譜面に問題点があるからでしょう。
なければ、そのまま流すはず。
「十条のあまねという店のマスターが…」
そこで僕もさることながら、店のランクが落ちてしまいます。
「あまねという店は」
「こんないい加減な譜面を作っているんだ・・・」
もちろんそんなことは一切顔に出さず、
うまく弾いてしまう演奏者もいらっしゃるでしょうね。
でも弾きながら、
「おいおい」と思っているはずです。
それが一番怖い。
譜面作りは、とても根気のいる作業ですが、
やっていて見えてくるものがあります。
一種独特のルール、
数学で言えば方程式、
作り手の個性が、ある計算式で表せる・・・
それこそ波動でしょうね。
音波。
おっと。
誰とのリハだったか、名前を書き忘れていました。

わざとらしい (笑)
うまくピンポケして、譜面のタイトルは見えませんが、
夏の曲、たくさん用意しました。
今回は、予約が少ないです。
もし、空いていたら、ぜひいらしてください。
飛び込みでも構いません。
お待ちしています!