2019年11月19日

あの空

今日はそわそわ、落ち着きませんでした。
もう、随分前から今日、11月19日が来ることを、
どんな気持ちになるのか、何が起こるのか、
勝手に決めつけていたからです。

一年前の今日。

覚えていらっしゃいますか?
僕が意を決して園主に、
宗像市の緩和ケア病棟にいる彼をアポなしで見舞った日。
彼との最期の日になりました。

今朝のさわうたで、
「彼がハグしてくれって言ったんです」
「正直、ビックリして」
そう言ったら、
ある方が、
「○△さんもそうでした」と、
ちょっと涙ぐんだご様子で、
○△さん、亡くなった彼女も、がんでしたね。
○△さんと園主は面識があります。
それも不思議と言えば不思議。

僕が、今日を特別な日と思っていたのには、
赤ペン先生、Mizumizu がブログに、
以下のよう書いたこともあります。

タイムリミットが迫る直前に、彼が彼に会いに行き、実際に会えた瞬間に、
彼と彼の円が交わり、
そこで他人にはうかがい知れない何かが受け渡されたかもしれない。


あれからちょうど1年。

今朝の空は曇ってたんです。
夜中の雨で、少し道も濡れていた、
出勤で、自転車に乗ろうかと思ったとき、
急に空が明るく、
青空が覗き、
光が差してきた、

「あ、あの空と一緒!」

彼と別れ病院を出て、
駅に向かう途中に、
不意に差した光・・・

こんな、ドラマのようなことが、
あって良いのでしょうか。

彼を抱きしめたときの、
壊れそうなくらいに痩せた、
悲しい感覚が、
まだ身体に残っていました。

つづく
posted by セキシュウ at 20:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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