どっちかと言えば、面白くない。
でも、
なぜか、やりたくなってしまう、変なヤツ・・・
と言えば僕のことでしょう (笑)
過日より、
妹に頼んで、イラストを描いてもらっていました。
王子額販の矢崎さんのところで額に入れて、
コロナ退散!
2,000円で販売、

「怪獣対コロナ獣」が1枚目だったのですが、

(まだ売ってます!)
周知のよう、
これからの社会、コロナと共に過ごしていく、
「仲良くする」ということで、
2枚目、
どうせなら、そのまま続けて物語にしていこうと、
3枚目、4枚目、5枚目と・・・
額を買ってくださった方には、
続けてイラストをお届けしていますので、
ご覧の方もいらっしゃるでしょう。
そして、バカな兄は (僕ですよ!)
物語にするなら、
「昔々あるところに」なんだから、
「今は昔・・・」
「古文にしたら、どうなのさーーー!」
ほんと、変すぎる (笑)
冒頭の部分です。
イラストと共にお楽しみくださいませ。

ある時のすえの世にわが家に
やつあしにて角一つあるけだもの
人びといわくあやしきとてののしる
きたることありけり
人びとあやしがりおびえけれど
われ横ざまに打ちて
マックとう犬の助けありて
妹をかばいけるなごりに
むつまじくなりにけり
時移りて明くる年
世界にコロナとういみじきけだもの
人びとをなやますことおびただし
われも人も身も心もつくして戦いたり
されど戦いつかれて
やすらうほどに
いつしかむつまじさまさり
わがピアノにおどりきょうじたり
【現代語訳】
ある時代の終わりの頃、僕の家に、
八本脚で角が一本生えた、
世の中の人は怪獣と呼ぶ生き物がやってきた。
みんな怖がったけど、
僕がパンチでやっつけたり、
愛犬マックが僕と妹を助けたりしているうちに、
仲良しになったんだ。
次の時代になった翌年、地球は、
コロナという厄介な化け物に悩まされた。
僕たちも必死に戦った。
だけど戦いに疲れて、そのうち、
また仲良しになってしまったんだ。
僕のジャズピアノでおどったりした。
続パパの作りばなし〜プロローグ〜(タイトル仮)
古文還訳…関一雄
イラスト…関己珠恵
原案…関周
「なごりに」だけは分からなかったなあ、あとはだいたい分かりました。セキシュウブログの記事も古文訳にしてみて欲しいです!
最近シェークスピアの詩を原文で読んでるけど、日本の古文も同じくらい面白いですね!!