前回、2週間前ですが、
朝の営業で飛沫防止シートを利用していると、
父に見せたところ、
「講座もこれで」という話になりました。
それまでは、
1時間の講座、マスクをしての講義だったのです。
店内はマックスで僕含め6名、密ではありませんし、
父と聴講者と、充分な距離はありますが、
世の風潮に合わせていました。
始まる前、

こんなセッティング。
マスクなしでの講義は、
やはり話しやすいのでしょう、
父の声も弾んでいたように思えました。
耳に残ったのは、
「をこならむ」と源氏がいうところ。
古文『をこ』は、
今でいうところの「愚か」ずばり「バカ、アホ」という意味で、
父がそれを取り上げたのが面白く、
皆様がお帰りになった後も、しつこく父に質問してしまいました。
「どうして、『をこ』という単語が・・・」
父の応答を聞きながら、
自分はなんて「をこ息子」なんだろうと、つくづく (笑)
他人に、気づいた間違え、誤った行為を諭すとき、
「それは『をこ』かもね」と、
使ってみるのもいいかと思いました。
『をこ』は、「おこがましい」という言葉でいまも現存していますね。
もちろん父のウケウリです (笑)