2011年08月22日

真夏の果実

今日はおぐのあかりでした。
一昨日、そして今日と、キーボードを持ち込んでのピアノ伴奏、
一昨日は願っただけのことがあって雨は降らず、
今朝は願い忘れてすごい雨でした。
それは見事なものです (笑)

毎回利用者やスタッフのみなさんが楽しませてくれるおぐのあかり、
今日のサプライズは何と言っても選曲にありました。

夏休みで足の踏み場のないおぐのあかりに、
何気なく開かれた歌詞は「真夏の果実」、
パソコン操作を若いスタッフがやっていたからでしょうか。
「この曲、いい曲よね」の小原さんの声に、
まぁ、歌えないだろうとメロディーをBGMの如くポロポロと弾き出したら、
スタッフの何人かが歌い始めたではありませんか !
「おっと」
「こんなのが歌えるなんて・・・」
普段、店で伴奏するときは譜面を見ているのですが、
今日は勿論無し、
指の覚えているままに真剣伴奏、
ここが聴かせどころと頑張りました。

音楽をやっていて感じるのは、
必ずどこかに山が来る、
盛り上がる、記憶に残る場所が必ずある、
そこにどれだけ集中力を注げるかが、
その日の勝負の分かれ目ということです。
勝負なんて、勇ましい表現ですけど・・・ (笑)

でも、どうせ音楽をやるのなら、
それくらいの気構えで向かった方が楽しい、
ただ、だらだらとやっているより得るものが数倍ある、
その意識こそが人に何かを与えるのだと思って止みません。
当然ながら、表はクールに、中は熱く !

しかし、
外はずいぶん涼しくなってきましたね。
みなさん風邪など引きませんように。
posted by セキシュウ at 18:42| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月25日

戻らない

やっと暑さが戻ってきました。
店のエアコンのことを考えると心配ですが、
でもやっぱり夏は夏らしくと思ってしまいます。

戻ったと言えば、
ここ数日、夜間のブログへのアクセス状態が悪く、
繋がりにくかったと思います。
アップするのも一苦労でした。
そちらの方も、元通りに戻ったようですね。

戻らないのは「老い」で、
そんなことと笑うでしょうが・・・
結構感じてしまう (笑)
ひどいのは老眼です。
今夜も、若いカップルがピアノで歌いたいと遊びに来て、
ピアノメニューだけでなく、店にある楽譜本から曲を選んで、
EXILEや西野カナを歌いました。
それ自体は楽しかったのですが、苦労したのは、コードが読めない・・・
細かくて全然見えない・・・
「あれっ 前より悪くなった (涙) 」
当然眼鏡を掛けますが、それでも厳しいくらいでした。
考えてみたらそのお客様達は20代前半、
僕はその方達のお父様くらいの年齢なのですから、仕方ないのでしょう。
精神的には全くそんなつもりはないのですが、
身体の端々に出ているという、切ない話でした (笑)
posted by セキシュウ at 23:48| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月13日

メロディーと他の話題

新作のオリジナル「この世に」
楽譜なんて見ても・・・
という方のために、メロディーをピアノで弾きましょう。



と、まあこんな感じです。
今朝、完成した譜面を制作屋さんに送ったら、
早速楽譜作成ソフトで再生したようで、
「どこかで聴いたメロディー・・・」
「セキシュウ節だね〜」
「おみごと !!」
とお褒め頂きました。
ありがとうございます !
お世辞でも嬉しい (笑)

ここのところ、この話題ばかりですね。
他にないの ? 
無いことはないのですけれど、
今はこれに夢中で、他のことは思い浮かびません。

たとえば今日は、
午後から滝野川の方で「うたごえイベント」の伴奏をしてきましたが、
「してきました」程度で別に書くことなし・・・

強いて書くなら、
「知らない曲をたくさん弾いた」
「いつものアコーディオンの女性がお休みだった」
「区の施設は5、6月エアコン使用禁止で暑かった」
「ピアノがアップライトで、昭和39年の年代物だった」
「でも、ピアノ調律師の松本さんの話だと、その頃作られたピアノは・・・」
「今のような大量生産と違い、職人さんの手作りなので、しっかりしている」
などなど。
なんだ、書けばたくさんあるじゃん (笑)
失礼しました。
posted by セキシュウ at 22:55| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月12日

募金活動

さわうたは静かに4周年を迎えました。
100円で受け付けているリクエストも日々順調で、
ささやかに募金活動をしています。
今日までで54曲、5,400円をお預かりしています。

さわうたの特色と言えば、木村さんと僕のトーク、
これは以前アンケートを採った時お客様が多く書かれていましたが、
「飾らないところが良い」とありました。
それは僕よりも木村さんの大きな魅力で、
木村さんの生き方そのものが会話に現れていると言っても過言ではないでしょう。

前にも書きましたが、リクエストを読み上げる木村節はさりげなく、
しかし、いつの間にか引き込まれ、
景色が一瞬フワッと浮かび上がります。

1CIMG3369.jpg

もしかしたら、読むときに自分を重ねているのかも知れませんね。
明日はどんな曲がリクエストされるのでしょう。
さわうたらしい募金活動に一人満足しています。
一曲一曲心を込めて弾くことは言うまでもありません。
posted by セキシュウ at 23:45| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月29日

本物

今日は、まずイラストからどうぞ !

1CIMG3299.jpg

昨日の「おぐのあかり」での出来事です。
何が起こったかは想像つくと思います。
春休みでごった返す中、
小さなオモチャのピアノで遊んでいた一人の男の子が、
終わり間際、僕のピアノに座って、弾き始めた・・・

障がいを持った子です。
手探りの様子からして、目がよく見えない ?
補聴器をつけているから耳も悪い ?
聞いてないのでよくわかりませんが、多分そうです。

そんな子が、最初は遠慮がち、
手を添えて「ドレミファソ」と押さえてあげたら、
「ドレミファソ」と弾いた、
「ドレミファソラシド」と押さえてあげたら、
「ドレミファソラシド」と弾いた、
しかも両手です。
凄い !

その後どんどんエスカレート、
最後は「君が代」を弾き語り、
右手がメロディー、左手がハモリ音、
そして歌う !
う〜ん・・・
これこそが可能性・・・
尾久に光が見えました。

ちなみにイラスト登場人物は、デジカメが川口さん、後ろが小原さん、
あとは、たくさんたくさんいましたが、描ききれないので割愛しました (笑)
今夜は、ちょいと忙しいのです。
こんな時期にありがたいことです。
posted by セキシュウ at 22:00| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月17日

アコースティック

ホワイトボードに下手な絵を描いて、
イラストレーター気分に浸っていたら、つまらないミスを見付けました。
けれど時既に遅し、写真に撮ってアップした後、
描き直そうにも、全部消してしまったので、
こりゃダメだぁ・・・ (笑)

ミスとは年月日、2011年なのに「2010」としていました。
一昨日の記事で気付き、
早速誰かからのご指摘を首を洗って待っていたけれど反応無し、
こうなったらもう一度と、昨日わざわざ目立つ場所に、
「2010.3.16」と書きましたが一向に音沙汰無し、
今日辺り、さわうたでお客様からツッコミが入ると期待していた (笑) のです。
気を遣って言わないの ?
それとも気付いてないの ?
ま、いいけどさ (笑)

今日は午後から小島かおるさんとリハーサルでした。
5月にまた AMANE でライブを企画しているのです。
今この時期にリハはどうかと躊躇ったという小島さんに、
「そんなにこだわることはないでしょう」と明るく返事をし、
「それより、停電は大丈夫ですか ?」と、
計画停電区域に入っている小島さんの自宅のことを案じました。
埼玉に目の不自由なお母様と二人暮らしなのです。
「大丈夫、大丈夫」
「ちゃんと手当てしてきたから」
小島さんは長くお母様の介護をしていますから、
経験のない僕などがおいそれと意見することでもなし、
「そうですか。それなら安心、早速リハをやりましょう !」

「いや〜」
「いろいろ見てると、暗くなっちゃってね〜」
「歌いたくなっちゃったよ」
と小島さん、
ハッと見たら半袖のシャツ、スニーカーを素足で履いて、やる気満々 !
もちろん店内に入ってからその出で立ちに変わったのですけど (笑)
小島さんて、僕と同い年じゃなかったっけ ?
あらあら、
随分お若いこと・・・

さて、本日の一枚。
ちょっと懺悔。

1CIMG5902.jpg

自分だけヌクヌク・・・

ところで、ホワイトボードに描いて消し、描いて消しなら、
節約と言えるでしょうか ?
それをデジカメで撮ってアップするのはどうでしょうか ?
どこまでが許される ??
難しい問題です。
posted by セキシュウ at 22:05| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月19日

克己して励む

仕事柄、夜、飲みに行くことは滅多にありません。
特に居酒屋などはここ最近全くのご無沙汰、
どんな店舗がどんなものをどれくらいの価格で出しているのか、
テレビやネットで知る程度です。
ずいぶん・・・
お安いお値段のようですね・・・
この前ニュースの中の特集を横目で見ていたら、
「料理一品200円台」
「生ビール1杯100円」
はぁ ?? (笑)
その店が300席、あっという間に満席だそうで、
噂で聞いてはいたものの、改めてびっくりでした。
もっとも場所は渋谷、繁華街の話です。
それだけ安く提供出来る一番の理由は人件費削減だそうで、
タッチパネルでのオーダー、
セントラルキッチンで或る程度加工しての食材仕入れ、
専門ロボットでの調理と、
300人のお客様をホール3人キッチン3人で回すという離れ業、
飲み屋さんもとうとうここまで来たかと舌を巻いてしまいました。
今はそれが時代のトレンドなのでしょう。
「低価格」が合い言葉です。

当分この動きは続くと思います。
けれど、全部が全部右ならえというわけでもなく、
そんなものはごめん、やっぱり人の手で調理されたものを、
店のスタッフと会話しながら味わいたいと思う方も多くいるはずで、
その意識は年が行くにつれ増してくると思います。
うちの店も、ある意味「手作り」の味、
カラオケに飽きたお客様が生のピアノで歌いたがる、
本当の「音楽」を求めて集まってきます。
以前は僕より年上の方が圧倒的に多かったのですが、このところ年下が目立つ、
その分僕が年を取ったというのもありますが (笑)
30そこそこでも、
「ピアノ面白い !」と喜んだり、
「歌うのにこんなに緊張するなんて !」と驚いたりしています。
そういう方達は物心ついた頃からカラオケで遊んでいて、
歌う曲も意外と古く、「なごり雪」だったり「少年時代」だったりするのは、
まさしく親の影響、
親に連れられて子供の頃にカラオケBOXに行っていたのです。
考えてみれば、僕がカラオケBOXの経営を始めたのは18年前、
その頃中学生だった子達はもう立派な社会人、
18年もカラオケで歌っていれば、飽きてもおかしくはないでしょう。

もちろんピアノは万能ではなく、
元気の良い、リズムのあるノリノリの曲は、どう見てもカラオケが有利、
長い時間遊んでもらう為にはカラオケの存在も必要です。
人通りの多い繁華街なら、
「ピアノで歌う専門店」もありでしょうが、
地域密着型の AMANE でそれをやるのはリスキーです。
願わくば、遠くから足を運んでくれるような店になりたいとも思いますが、
今のままでは無理でしょう。
もっともっと腕を上げなければなりません。

これは夜の営業の話で、昼間はおかげさまで順調です。
昨日も今日もふりうたは全枠完売、この先1ヶ月の予約も8割方埋まっています。
昼間に関しては、多少遠くても平気、電車やバスを乗り継いできてもオッケーです。
逆に、今まで遠くに通っていたけど、近くにこんな良い場所があったと喜ばれる方もいて、
このペースで行くと当分譜面作りは続く (笑)
火曜日から土曜日まで待ったなしでピアノ伴奏の日々を送ることになりそうです。
結局はこれが腕を上げることの一番の近道で、
昼間のお客様に鍛えられて、夜の営業に活かしていくしかないのです。
克己して励むというところでしょうか。
posted by セキシュウ at 22:08| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月08日

+プラス

2011年から始めた新企画、「ふりうたプラス」が今日からスタートです。
土曜日の午後から40分6枠、
内容は金曜日の「ふりうた」と同じですが、唯一違うのがチケット・・・

1CIMG5637.jpg

こちらです。
「+プラス」と仰々しく入ってますね (笑)
バックに虹をモチーフし開放的な感じを演出しています。
金曜日より土曜日の方が街も静かでのんびり、
通行人や車も少ないので、
「本当に、虹でも見えそう・・・」と空を見上げながら、午後、店に来ました。
2007年4月3日さわうたの初日を飾った Michi さんが、偶然にも「ふりうたプラス」の最初のお客様、
長いお付き合いでございます (笑)
そこから4人、昨日に引き続き、頑張って弾かせて頂きました。
ま、頑張ると言ったって、もう今年の4月には「ふりうた」も丸2年になるのですから、
それなりに慣れてきてはいるのです。

ところで、ふりうたプラスが始まって、チケットが16種類になりました。
ふりうたが9種、プラスが6種、曜日時間指定のない「ブランクチケット」が1種、
これを整理するのは結構大変です。
それぞれ輪ゴムで止めて、一つの箱に入れていたのでは探し出すときに時間がかかる、
そこで用意したのが・・・

2CIMG5638.jpg

A5ポケットが10個ついたファイル、2冊。
「こんな便利なものがあるんだ !」
思わず見つけて喜んだ場所は、100円ショップです。
さすが、世の中に席巻しただけのことはある、
この小さな感激が、また100円ショップに行ってみようという気にさせる、
つまりリピートに繋がるのですから、
商売というのは常に上手(うわて)でなければならない、
一歩先んじてなければならないのだと、恐れ入りました。
案外それが、「プラス」ということなのかも知れませんね。
posted by セキシュウ at 21:59| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月02日

2011弾き初め

今日はきちんと弾きました (笑)
まずは、くだらないおしゃべり・・・



「え〜」が多すぎる (汗)
弾く方は・・・
この曲、簡単そうで、結構難しいです。



長いので1番と最後のコーダだけ。
興味のある方は歌詞を検索してみると良いでしょう。
PIECE OF MY WISH
「希望のかけら」という意味ですね。
歌詞の中にも出てきますよ。
posted by セキシュウ at 12:50| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月18日

お正月気分

意気込んで昨日ブログをアップしたわりに、
それから (夜10時頃から) は、そんなに忙しくならず、
11時半にはお客様が引いてしまいました。
数年前までは、もうひと山、もう一回転したのですが、
これが今の景気というものでしょう。
斜め向かいの焼鳥屋やカラオケBOXも平日と変わらない様子で、
寒空に舞う枯葉だけが賑やかでした。

今日も日差しはあるものの風は冷たく、さすがに冬本番、
午前中、所用で店に来て一番にエアコンのスイッチを入れました。
次に鉄瓶でお湯を沸かす、次に加湿器のスイッチを入れる、
もちろんその間に電気もつけますが (笑)
店に来たのはピアノを弾いて録音するからで、曲は「一月一日」です。
お正月に歌われる定番、
♪ 年の始めの 例(ためし)とて で始まる曲、
来年の新年会で歌いたいからと、お客様に頼まれました。
つまりは、カラオケを作るということ。

わざわざピアノにしなくても、カラオケを録音すればと思うでしょうが、
あれば、そうしています (笑)
店の機械には「一月一日」が入ってないんです・・・
ちなみに「イチガツイチジツ」と読みます。

そこでここは得意のユーチューブで原曲を探して、まずは採譜、
参考にしたのが「東京音楽学校生徒」さんの合唱によるもので、
これがなかなか !!
キーは E♭、単純なスリーコード E♭・A♭・B♭ だけかと思いきや、
あれこれ使って、ずいぶんとお洒落な曲に仕上がっていました。
録音状態の悪さがまた嬉しい (笑)
興味のある方は、ユーチューブで検索してみてくださいね。

クリスマスもまだなのに、今日は朝からすっかりお正月気分、
身も心もシャキッとしました。
おかげさまです。
E♭ だと歌うのに高いので、C に移調したものを皆様にもどうぞ !
前奏プラス1コーラス、由緒正しい合唱とは違いますのであしからず (笑)



PS. 画面の光は、天井の星たちです。
posted by セキシュウ at 21:12| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月04日

交流会&忘年会

昨日はふりうた三昧でした。
朝からふりうた、夜から交流会&忘年会、この強行スケジュールは、
昨日吹いた風のように荒々しくもありましたが、
来たる23日リレーマラソンの予行演習と自ら課し、挑戦してみました。
さわうたなど、大勢の人のために伴奏するのと、ふりうたなどソロ、一人のために伴奏するのでは、
同じ曲、同じ長さでも疲れ方が全く違います。
昨夜の交流会では一人1曲、合計13曲を伴奏しましたが、
さわうたの2回分、つまり40曲分くらいのエネルギーを使ったのではないかと思います。
それだけ細心の注意を払って演奏しなければならないのは、勿論みなさん一人一人が上達したからであり、
聴く耳が肥えてきたからでもあります。

今回から交流会は当番制にして、くじで当たった方がその日の進行役を務めることにしました。
歌唱順もくじ(トランプ)で決めるのですが、次に歌う方が、前に歌った方のを講評するシステムとし、
みなさんで会を作る雰囲気を全面に押し出すように心掛けました。
こちら主導で、ただ練習した歌を披露して、隣の人とおしゃべりして終わるより、
あまりよく知らない方に何かを話しかけたり、各自マイクでコメントして、
会自体を盛り上げることに参加してもらった方が、幅が広がるのではないかと考えたのです。
それはそれぞれの歌唱にも活かされ、場慣れし、自信に繋がると思います。
マイクの使い方も上手になるでしょう。
楽しみながら上達していくのが一番良いことです。

僕自身の演奏に関しては、相変わらず練習では出来て本番では出来ない所だらけで、
調子が出て来たのは後半というのもいつも通りのことです。
妙な緊張感で指が動かない、「あっ 動かない」と意識すると尚更硬くなる、
歌う方が前の方のを講評している間に、次に歌う方の譜面を見てイメージ作りに集中、
やっとのことで13曲弾き終えました。
そのまま忘年会に突入、当番の方の乾杯の音頭の後はカラオケタイムです。
ピアノにしなかったのは、ドリンクやおつまみのサービスで忙しかったからです。
それに朝からの激務でかなり疲れていました (苦笑)
ピアノで歌いたかった方、すみません。

僕からの歌唱曲への一言コメントは、
(あいうえお順)
朝顔…堂々としていて表現力がアップ。しゃべりにも自信を持って。
明日の幸せ…風邪と緊張でやや切れ不足もノーミスで良し。
いっそセレナーデ…原曲キーで軽く歌えてグッド。もう少し情感を。
枯葉…余裕はピカイチ、あとは自分が納得するまで練習か。
銀の龍の背に乗って…難曲を練習して歌いきるも、難所クリアーがテーマ。
グランパ…雰囲気は抜群、いろいろな人のを聴いて自己流改善か。
再会…毎回歌詞を覚える執念に脱帽、語りと歌のバランス良し。語尾を大切に。
Squall…高い声と低い声のどちらを主にするか課題。ひょうきんさは一番。
千曲川…少しリズムが狂うけれど、マイペースで頼もしい。
Hello, Again…歌い上げるところと流すところの緩急が上達、さらに期待。
風船…音程はグッドも歌うときにやや力み過ぎ、慣れで克服か。
雪の華…申し分なし、強いて言えばこちらももう少しリラックスして。
夜明けのうた…大胆さは素晴らしい、音程をしっかり意識して歌うとさらに良し。

ざっとですが、日頃言っていることと、大して変わらないでしょう (笑)
それぞれの良いところが伸ばせるようにお手伝いしたいと思います。
今後ともよろしくお願いします !!
posted by セキシュウ at 09:57| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月17日

勝手なこだわり

気の短い秋の空が、またしても冷たい雨を呼びました。
今日は午後から小島かおるさんと27日のライブのリハーサル、
夕方5時に終わって外を見たらすっかり暗く、表のガラス扉は曇っていました。

1CIMG5257.jpg

店内の熱気が、廊下の扉を開けることで流れ出して曇る、
まるで空気が悲鳴を上げたようです。
「ギャッ 冷たい !」
店の中でヌクヌクと、いい思いをして演奏を聴いていた空気、
まさか外がこんなに寒いとは思ってもいなかったでしょう。

ギターとウクレレを担いで帰った小島さんの眼鏡もきっと曇ったと思います。
しかしそんなことは気にならないくらい手応えのあるリハだった筈、
演奏予定14曲のうち僕とセッションする8曲全てを、2回のリハでみっちりやったからです。
僕にはこのライブを成功させなければならない使命感がありました。

小島さんを僕に紹介したのはご存知のように木村さんですが、
実はしばらくの間、小島さんと木村さんには距離があったのです。
何がどうしたとは書きませんが、ミュージシャンとその応援者の間柄なら、よくあることでしょう。
それが、今年の滝野川会館の「おちゃのこ祭祭」あたりから少しずつ修復、
今回AMANEでライブをやることになって、ようやく元通りに近い関係まで戻ってきたのです。
さわうたでは木村さん自ら、
「小島かおるのライブを、是非よろしくお願いします !」と頭を下げてお願いし、
よくわからないお兄ちゃんのライブ (笑) に足を運んでくださる方を数名ゲットしました。
小島さんのお客様と合わせて15〜6名予定、なんとか形になりそうでホッとしています。
あとは、良い演奏をするのみ、
お客様を、そして木村さんを「ヨシッ !」と言わせたら勝ちでしょう。
音楽によって作られた出会いは、音楽によって恩返しする・・・
少しばかりの僕の勝手なこだわりです。

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posted by セキシュウ at 21:31| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月01日

1000曲に向かって

10月になりました。
独唱会の40曲を終え一段落する間もなく、圭未の新曲を作り、
さらには、ふりうたでの練習曲の選曲、採譜作業に追われています。
新しいステージに向かうための基礎作りは、案外手間のかかる地道な作業で、
これを自分では「仕込み」と呼んで楽しんでいます。

ふりうたに来る方は、ほとんどが今月から新しい曲に挑むことになり、
それぞれの個性に合わせた曲を選び、キーを設定、
それが済んだら譜面・音資料を用意していきます。
音資料は、キーを専用ソフトで変えた物をCDにして渡します。
たとえば、女性が男性の歌手の曲を歌うとなると、高さを変えた音源がないと、
自宅で聴きながらの練習が出来ないのです。
譜面もそのキーに変えて準備します。
中には、市販の譜面をそのまま使ったり、今までやった曲から選んだりもしますが、
それでも必ず何度も聴いてチェックをしてから、練習にお付き合いするようにしています。

おかげさまで、ふりうたをスタートして1年半、いろいろな曲に出逢うことが出来ました。
数えたことはありませんが、多分、200曲くらいはあるでしょう。
それも、ジャンルが叙情歌から演歌、POPS、シャンソンと幅広く、
この調子で行けば、数年後には1000曲になるかなと期待しています。
前にも書きましたが、曲をよく知っていて伴奏するのと、
ただ譜面だけを見て、或いはコードだけを見て伴奏するのとでは全く違うと思います。
曲をよく知っていて伴奏した方が、歌っていて気持ちいいはずです。

若いうちは、感覚で、感性でなんとなく出来てしまったということがあるでしょうが、
僕たちくらいの年になると、そうは感覚や感性だけで上手くいくことなどありません。
しっかりと頭で理解して表現する、僕の場合は頭で理解して弾かなければ、
相手に伝わらないと思うのです。
「感性が豊か」と言われて嬉しい僕にとって、
ではその「感性を磨くためには ?」となると、つまるところ練習しかありません。
先日「赤とんぼ」さんから頂いたコメントは、読んでいてお尻を叩かれた気分、
何事も『心技体』だなとつくづく感じました
posted by セキシュウ at 23:44| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月04日

修行僧

昨日の短文をアップして1時間も経たないうちに、
先月4年ぶりに会った難病の友人からメールが届きました。
ただ一文、
「只管打坐」
ピアノの弾き過ぎと譜面の見過ぎで凝った肩が、
スッと軽くなりました。
「そうだった・・・」
「まだ僕は修行中だった・・・」

修行僧.2005octJPG.jpg

2005年10月、坊主にしたついでに、制作屋さんに頼んで作ってもらった画像です。
その時はふざけていましたが、今となれば案外ズバリ、
髪の毛はあるもののピアニストとしてはまだ修行中、
泣き言を言うわけにはいかなかったのです。
辛くて当たり前なのでした。

ところで、「無心で弾く」というのも少々語弊があります。
夜の営業は一発勝負、
歌い手を如何に引き立てるか、聴いている人に生音の良さを如何に知らせるか、
常に考えながら弾いています。
ですから、「無心」と言うより「集中して」が正しいかも知れません。
涼しい顔をしていますが頭の中はフル回転、
こう歌ってくるだろうから、こう弾こう、
間奏はこうしよう、
どこで山場を作ろう盛り上げよう等、演奏しながら次のことを考えています。
ただ譜面やコードを追い掛けて音を鳴らしているだけでは、
カラオケと何ら変わりはない、
今は「アコースティック・バージョン」「ピアノ・バージョン」という
普通とは違う、工夫されたアレンジのカラオケもあるのです。

その人に合った、唯一無二の伴奏をする。
同じ曲でも歌い手によって全く違う伴奏をするのは言うまでもありません。

では、それをやるのに何が大切でしょう ?
僕は、一にも二にも「曲を知ること」だと思います。
知らない曲も伴奏しますが、やはりよく知ってる曲に比べれば聴き劣りします。
そして曲を知る最大の近道は、自分で採譜すること。
聴いて、五線譜に書く・・・

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と言うことで、
今日は午後から来週さわうたで練習予定の ♪夜明けのメロディーの仕上げ、
楽譜作成ソフトを使って印刷データを作りました。
みなさんの手元に届くのはコピー、音符記号調号等は黒一色ですが、

2CIMG4821.jpg

画面では赤・青・緑が使われています。
パソコンのカラープリンターで出力された状態では色付き、4色で見やすくなっています。
演奏者にとってコードや反復記号は目立った方が助かるのです。
人によっては、黒一色の場合、赤ペンやラインマーカーで補うこともあり、
先日フジコさんの譜面を覗いたら、赤が入っていました。

より良いパフォーマンスをするためには苦労を惜しまないこと、工夫をすること。
わかってはいることですが、なかなか出来ないことですね。
黙々とこなせる人が一流、名人なのだろうと思いました。
posted by セキシュウ at 21:18| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

弾くのみ

今日は朝から鍵盤に向かい、
今になっても向かっています。
ふりうたでの伴奏、夜の伴奏、
無心で弾くのみ。
一日これで終わりそうです。
posted by セキシュウ at 22:51| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月27日

欲張って

今日は忙しい一週間の山場、ふりうたの金曜日です。
朝からエンジン全開でピアノを弾きました。
いらしている方々は皆、目標が来月に迫った独唱会ですから、
ふりうた一枠40分という制限時間を充実させようと必至です。
その意気込みに応えるべく僕も真剣、
楽しむのが目的の独唱会ですが、
より良いパフォーマンスを目指すのは当然のことでしょう。
練習中に「良く出来ました」はありません。
「そこが出来たら、」
「ここは、こういう風になりませんか ?」が僕のやり方、
改善点を見つけては要求していきます。
少しばかり「欲張り」になってみる・・・
大切なことではないかと思うのです。

しかし、この欲張るということ、人には言えても自分ではなかなか出来ないことです。
「ま、これでいいか」
僕も自分のこととなると、いつもこの調子です。
だから上達しないのでしょうか ? (笑)
ただ、救われているのは、僕の場合弾く機会が多いということ、
聴いてくださる方がたくさんいらっしゃるということ、
みなさんの反応をきちんと確かめていれば、自分の演奏の良し悪しがわかる、
それで判断して練習を積むしかないのだと思っています。

最終的に独唱会の参加は、20名になりました。
全40曲。
さあ、本番までしっかり欲張って !!
進化したパフォーマンスを楽しんでもらいましょうね。
もちろん僕もがんばります !
posted by セキシュウ at 21:43| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月09日

鐘の音

今日は久しぶりに滝野川病院の通所リハビリ施設「菜の花」に行ってきました。
着いてセッティングをしている最中に、奥の方でゴソゴソと話し声、
利用者さんが「高校野球が見たい」とスタッフに催促しています。
スタッフがテレビをつけ、チャンネルを回したところ、
カーン、カーンと小さく音がしました。
「あっ !」
「これはもしかすると ?」
急いで近寄って見たら、高校野球の盛り上がりとは正反対の重々しい雰囲気、
カラーテレビの中がモノトーンに染まり、
きまじめなアナウンサーの声で、「原爆」と聞こえてきました。
時刻は10時半を過ぎたところ・・・
そう、「長崎の鐘」です。
今日のボランティアの歌い始めの曲に選んだのは言うまでもありません。

音楽をやっていて幸せ、曲をたくさん知っていて幸せと思うのはこんな時で、
日々起こる出来事に、曲が重なってくる瞬間を味わえるということです。
「長崎の鐘」はさわうたで歌うようになって身近に感じるようになった曲で、
もしさわうたで歌わなければ、今日のテレビの鐘の音にも反応しなかったでしょう。
「なんだ、高校野球やってないんだ」くらいにしか思わなかったはずです。

何百曲も弾いていると、ほんとうに、どれが一番なんて絶対にない、
みんな素晴らしい曲、みんな心がこもった意味の深い曲だということがわかります。
全部を大切に、全部を丁寧に弾きたいと思います。

考えてみれば、大して弾けもしない頃、
おっと、そう言うと今では大して弾けるようですが (笑)
今よりももっと弾けない頃は、
自分の中である程度、曲の優劣をつけていたような気がします。
「これは良い曲、これはちょっと・・・」
それが不思議なことに、300曲、400曲と曲数を増やし、
さらにふりうたやライブなどでマニアックな曲の採譜や歌詞の解釈をするようになって、
一つ一つの曲が持つ「命」を感じるようになり、
どれも自分にとって必要な曲と思うようになりました。

明日はどんな出来事にどんな曲が重なってくるのでしょう。
8月10日、アベさんの命日です。
posted by セキシュウ at 23:12| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

音の中

今日は朝からふりうた、夜は開店後すぐお客様、
そのままずっと続いています。
ふりうたは勿論ピアノですが、
夜もピアノのリクエストが多く、カラオケの合間合間に弾いています。
よくも飽きずに・・・
仕事ですけど (笑)

今日の僕の一日は、起きて寝るまで音の中。
ブログは夢の中で書こうかな ?
posted by セキシュウ at 23:35| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

60年

昨夜は大して忙しくなかったのですが、
じっくりブログに向かうことが出来ませんでした。
お客様によっては、充分な気遣いが必要な方もいらっしゃって、
おっと、こう書くと差別しているようですが (笑)
特に新しく見えた方には、ある程度慣れて頂くまでお相手をすることがあるのです。
知らんぷりしてブログを書いている訳には行きません。

昨夜見えた年配の紳士は、店の前のバス停を利用している方で、
以前より気になっていて、勇気を持って入って来られた方でした。
1年前に近所に越してきたとのこと、
つまりは1年来の念願が叶ったということです。
自営業で仕事一筋、もうすぐ60年だとおっしゃいました。
なんと !
60年・・・
そろそろ引退して、自由に過ごそうと思っているところだともおっしゃいました。
「そうですよ !」
即座に声が出ていました。

仕事柄派手に遊ぶことがなかったようで、デンモクも使えない様子、
「カラオケはいかがですか ?」と尋ねても反応は今ひとつです。
しばらく話を聞いていたら、自宅にグランドピアノがあることを知りました。
音楽家の甥っ子からプレゼントされた物で、自分で弾くわけではない、
けれどその甥っ子は亡くなってしまったと悲しそうにおっしゃいました。

「じゃ、僕のピアノで歌ってみますか ?」
「どんな歌が好きですか ?」

一気に近付く瞬間です。
2曲ばかり、気持ちよさそうに歌いました。
「先生、ありがとうございます !」
おやおや、
先生じゃないんですけど (笑)

無我夢中に働いてきて、気付いたらもうすぐ60年、
これからは自分の好きなことをと考えているときに、
何か閃いてAMANEの扉を開けたのでしょう。
お役に立てたでしょうか ?
残りの人生、大いに楽しんでください。
僕も負けずに続けていきます。
posted by セキシュウ at 21:32| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

第6回独唱会

本格的な夏が来る前から、夏を過ぎた話を進めています。
もうそんな時期かと思わせるほど時の経つのは早い、
AMANE恒例独唱会の日程が正式決定しました。
9月20日(月) & 22日(水)
今までは2日連続でやっていましたが、この度は1日空けてみました。
こちらの方が伴奏にゆとりが出るのではと考えたのです。
2日続くと、どうしても2日目の最後の方はバテバテになってしまいますからね。
体力が無くてすみません (笑)
今回もバイオリンの鈴木不尽子さんに協力してもらうことになりました。
更なる進化を目指して伴奏します。
どうぞご期待ください !

00IMG_1301.jpg
(写真は4/21独唱会より)
posted by セキシュウ at 22:03| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月30日

無理

大一番はもつれにもつれ、最後の最後で勝利の女神に嫌われました。
残念でしたが、ここまでよくやったというのが正直なところです。
それに、よく走っていました。
改めて、サッカーってたくさん走るんだと感心。
90分走って、さらに30分、
2時間ですから大変です。
午前1時半を回って、選手達がへとへとになっているのを見て、
ついつい自分に置き換えて考えていました。
「あんなに走れるかな ? 」
「無理 !」
すぐに答えが出てしまいました (笑)

先日記事に書いたマラオタ師匠の方は、
100qウルトラマラソンを今年も制限時間内に完走、
完走率が例年より悪く50%程度だったとのこと、
条件が悪い中これまたよくやりました。
おめでとうございます !!
こちらも当然、自分には、「無理」・・・
走ってませんからね、最近。
せいぜい僕が出来ることと言えば、
一日中伴奏していることでしょうか。

さ、今夜も・・・
始まるかな ? ピアノタイム。
6月も演奏に明け暮れて終わりそうな気配です。
posted by セキシュウ at 21:27| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月25日

ひたすらピアノ

サッカーはお見事でした。
この快進撃はどこまで続くのでしょうか ?
次戦、29日が楽しみです。

日本中がサッカーの話題で盛り上がる中、
僕は朝からふりうた、ただひたすらピアノに向かう、
夜は夜で金曜なのにサッカーの影響か少ないお客様を前に、
これまたピアノに向かう、
気付いたら今日が終わる一歩手前でした。

さぁ、明日も弾くぞ !
夜はふりうた交流会、
少なく見積もっても20曲は弾くでしょう。
しかし、こんなに弾いて、少しは上達してるのかな ?
レパートリーが増えたことだけは確かなのですが…
posted by セキシュウ at 23:38| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月06日

気を入れて

都留市のとんぼ帰りから一週間が経ちました。
今日のさわうたのお客様には改めて先週の早じまいをお詫びし、
御礼に、と言ってはオーバーですが (笑)
都留で弾いたときのような「草原」のイントロでラストを締めました。
ポロポロポロとスロー、路上に草が点在しているようなイメージ、
ま、よくありがちなアドリブ・・・ でしょうか。
コードはいつものイントロに同じ、D Bm Em A7。

実はこれをやるのをその日のリハ(別会場)で決めたのですが、
理由が2つありました。
一つは、作詞作曲者と紹介されてピアノの椅子に座る、
その弾きはじめで注目されるだろうから、少し変わったことをやってみたかった、
もう一つは、こちらの方が主な理由なのですが、指慣らし、サウンドチェック。
1年振りに弾くスタンウェイ、いや、スタンウェイじゃなくてもそうですが (笑)
うぐいすホールのステージで、一体どれくらいのタッチがふさわしいのか、
自分の耳にどれくらいの音量が返ってくるのか、
鍵盤のあたり具合、深さはどうか、
4小節、数十秒で見極めたかった、聴き極めたかったのです。
5分間に持っている力全てを出し切れるように。

終わった後、簡単な打ち上げを天野先生や澤田先生、清水先生達としたのですが、
澤田先生から、
「関さん、ピアノよかったよ」「うまいな〜」と、ま、これは社交辞令か (笑)
嬉しかったのは、
「関さんが来て、うちの連中(合唱団のこと)は、気が入った」とおっしゃったことで、
その意味は、
お抱えのピアニストじゃない、僕のような外部の人間が突如来て伴奏となると、
歌う側が「よ〜し !」と乗り気になる、
緊張感を持ってステージに立つことが出来る、結果良いパフォーマンスになるということ、
先生の言葉でバテ気味の身体が一気に甦りました。
弾きながら、合唱団のみなさんがしっかり歌えているか、一生懸命聴いていたのです。
ピアノで引っぱるとはおこがましい言い方ですが、
「ここはこう歌って」「ここはこう」と、みなさんと一緒にピアノで歌ったつもり、
指揮者の天野先生がいらっしゃるのに・・・ です (笑)
でも、音楽に遠慮はいらない。
自分の意志を伝えられなくて、何が演奏家、いや、作詞作曲者でしょう。

いくつもの合唱団を指導している澤田先生が、一歌唱者としてステージに立ち、
歌いながらもみなさんの歌唱具合、僕の演奏を聴いていて、
「気が入った」とおっしゃったのですから、長時間かけて行った甲斐がありました。
おっと、
これはシャレではありません。
山梨県都留市、山梨ですから甲斐・・・
たまたまです (笑)

今日のさわうたでは、この都留風「草原」がラスト、その前に久しぶりにオリジナル、
「雨上がりの午後」を歌いました。
「これにしましょう」と選んだとき、木村さんが「何でまた ?」と怪訝そうな表情、
それで良いのです。
この意外性こそが楽しい、さわうたの魅力なのです。
歌い上げるさびで、みなさんの声がしっかり伸びて気持ちよく、
晴れた5月の空に届かんばかり、
まさに歌詞通り ♪ 君に見せたいくらい でした。
うん。なかなか、良い曲だね (笑)
また、こんな曲が作れたらいいな・・・
みんなが夢中になって歌ってくれる曲・・・
気を入れて歌ってくれる曲・・・
ちょっと欲が出てきましたよ。
posted by セキシュウ at 22:15| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月23日

余韻の後

降りしきる雨が2日間の独唱会の興奮を冷ましてくれます。
出演された方、或いはご覧になった方は、一種独特の高揚感から解き放たれ、
安堵と空虚の混濁を行き来しているのではないでしょうか。

僕はと言えば、昨夜、会の終了の余韻に浸る間もなく、
一般のお客様が6名入店され、一瞬、
「あの、今日は貸切で・・・」と断ろうとお客様の顔を見たら、
前回来店時もライブ貸切中で入れなかったお客様、
その時は8名でいらっしゃってがっかりしていた、今回もじゃ失礼と、
「まだ散らかっていて、片付けるのに時間がかかりますが・・・」
「よろしければどうぞ」と席の方を示しました。
28名とギュウギュウだった昨夜の独唱会、
お帰りになったお客様の空のグラスが散乱しています。
すると、何てこと、
居残ったお客様達が気を利かしてそそくさと片付け始めている、
カウンターの上へグラスやコースター、汚れたおしぼりを運んでいるのです。
すごい数 (笑) 

キッチンのシンクも洗い物で一杯です。
正直なところ、ろくに食事もしていなくてフラフラ、これ以上は無理と思ったのですが、
そこまで居残ったお客様達にして頂いたら、がんばらなきゃと大きく深呼吸、
席に通してオーダーを聞きました。
こっちが疲れていようが何だろうが、お客様にとっては関係のないこと、
しかもAMANEの印象が良くてまた来てくれたのです。
その主たる理由はもちろん生演奏、
「また弾かなくちゃ・・・」
みなさんの出番が終わってタマミのステージになった頃には、
もう眼と指が怪しくなってきて、間違うんじゃないかと不安の中伴奏、
なんとか大きなミスもなく終わったところでまた伴奏ですから、
一日の仕事を終え帰宅したところでまた会社から呼び出された、
綺麗に掃除をし終わったところで赤ちゃんやペットに汚された (笑)
そんな心境だったのです。

木村さんはじめ居残ったお客様とその6名で、AMANEの第二幕が開きました。
夜11時のことです。
カラオケ、途中ピアノ伴奏といつものパターン、
居残ったお客様は僕が疲れているのを知っているので歌うのはカラオケ、
ピアノは6名グループです。
1曲目が「さくら(独唱)」、僕の持ち曲ですからもちろん暗譜で弾きました。
が、途中コードがわからなくなって見事失敗、
「ふっ やっぱりな〜」
演奏過多で頭の中が混乱、コードが飛び交っていたのです。
Ab Db Ab Db Ab Eb7sus4 Eb・・・
面倒でも譜面を広げればと後悔しましたが時既に遅し、適当に誤魔化しました。
その後ピアノでもう1曲、今度は譜面を見て事無きを得ます。

12時を回ったところで、6名の内4名が電車が無いからと席を立ち、
さらに木村さんはじめ居残ったお客様も三々五々会計を済ませ帰って行きました。
店内は僕と6名グループの二人、同年代男3人です。
同年代・・・
僕よりは若い、40過ぎかな (笑)
数曲カラオケを歌った後、ちょっとした間が出来たところでこちらの都合をお願いします。
「そろそろ・・・」
「締めましょうか ?」
閉店時間1時に近付いているのです。
深夜のお客様は、切りの良いところを見つけて進言しないと、
いつまでもずるずる帰らないのを何度も経験しています。
お会計が済んでも話し込んでいるとか、「あと1曲」「もう1曲」、
お酒の力でしつこく、図々しくなるのはしょうがないことなのでしょう。
幸い昨夜の二人は気持ちよく、
「わかりました」と快諾、
「じゃ、マスター、あの曲いい ?」
「この前来たとき、初めてやって、すごく良くて感動したんだけど」
「閉店の時歌う・・・」
最後の1曲で締めようとリクエストしているのです。
曲名はすぐわかりました。
「そっとおやすみ、ですね」
その時は二人で即興でハモって、コブクロ、いや、狩人ばり (笑) でした。
「やりましょう !」
さくら(独唱)の失敗も忘れ、やみくもにピアノに座りイントロを弾く・・・
「おっ 3時間前の緊張が戻ってきたぞ」
軽く二人に合図、
♪ 化粧の後の かがみの前で
ここは勝負、寸分たりともミスは許されない、
耳で、指で、空気を造るんだ !
♪そっと そっと おやすみなさい 
繰り返して後奏、
よし決まった !

がっちりと握手、力強く握ってきた手に、返す力は残ってなくて非力、
それでもこの不意打ちのような一日の終わり方に満足、
二人を送って出た外の、真冬のような空気が快感でした。
「さあ、急いでブログ・・・」
パソコンに向かってアップしたのが下の記事です。
posted by セキシュウ at 21:55| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

40曲完奏

001IMG_1455.jpg

なんとか40曲、2日間に渡って弾き終えました。
独唱会の出演者が18名36曲、ゲストが4曲。
写真はタマミが歌う39曲目を弾いているところ、
かなりきている・・・ かな (笑)
これだけ自分を追い込んだのも久しぶりだろうか・・・
きっと良い経験になると信じています。
詳細についてはまた。
posted by セキシュウ at 00:55| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月20日

Grand

今日は午後から王子駅近くの区の施設「岸町ふれあい館」で、
うたごえイベントの伴奏をしてきました。
会場にエレピがあるので手ぶらです。
本当に全くの手ぶら、譜面も何も持って行かない (笑)
ほとんどの曲は弾けるのです。
うたごえイベントですから、やたら難しい歌は選曲されませんし、
もし知らない曲があったにしても、アコーディオンでベテランの方がいらっしゃるので、
その方の音を探りながらで充分対応が可能です。

それに、こんな表現はどうかとも思いますが、楽器に対する「気楽さ」があります。
エレピ、つまり電子ピアノですが、これは非常にアバウト、
間違って多少変な音を出しても、そんなに目立つことはないのです。
アップライトのピアノもそう。
こちらも気楽。
やはり一番気を遣うのが、グランドピアノ、それも屋根を開けた時です。
ちょっとした指の揺れもしっかりと顕れてしまう、隠すことが出来ません。
店に来るお客様で、ピアノを時々弾く方がいますが、いつも、
「鍵盤が重い」
「グランドは弾けない」と言います。
普段エレピを弾いているからです。
指がエレピやアップライトに慣れてしまうと、グランドの威圧感に負けてしまうのです。
弾き慣れている僕でさえ、屋根を開けた時は緊張します。

今日は午後からのイベントでおよそ3時間演奏することになっていたので、
午前中のさわうたは、屋根を閉じたまま弾きました。
今月から軽く屋根を持ち上げて、音を外に出すようにしていたのを、
今日はやめにしたのです。
さらに、譜面やコードを書いた紙をほとんど広げませんでした。
唯一、AをDに移調して覚え辛い「少年時代」のコードを見ただけでしょうか。
ここのところ譜面を覗きっ放し、少しでも眼の負担を減らしたかったのです。
屋根を開けなかったのも、気楽に、リラックスして弾く為、
来週金曜日まで続く長い演奏の日々を乗り切る「省エネ奏法」とでも言っておきましょうか (笑)

ところで、王子へはバスを使いました。
雨でなければ自転車を予定していたのですが、予報通りずばり雨です。
行く時は降り始めでパラパラ、自転車で無理矢理決行しようかと迷いましたが、
しなくて良かった、帰りは本降りの激しい雨でした。

行きも帰りもバス。
乗った時間は短く、午後1時頃から約20分、午後4時半過ぎから約20分。
しかし、バスの中はなんて年配の女性の方が多いんでしょう !
何度か乗ったり、店の前を通るバスを見たりしてわかってはいますが、
改めて驚きです。
「今、街を動かしているのは、この人達だろう・・・」

帰路、座っていた中学生くらいの男の子が、横に立った女性に声をかけました。
「どうぞ・・・」
席を譲ろうとしたのです。
小さく、遠慮がちな声。
すると女性、
「ありがとう、次で降りますから」
力強い声ではっきり断りました。

「ふふっ、この方、どこかで歌でも歌った帰りかな・・・」
祖父母を Grandfather、Grandmother と言いますが、なるほどGrand、
ピアノと一緒で、壮大で威厳があります。
言葉の意味をまたひとつ理解した気がしました。
posted by セキシュウ at 22:42| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月18日

薄月

今夜は定休日、
けれど店に来ました。
ピアノの練習をする為です。

店に向かう途中の歩道で、急に月を身体に感じました。
というのも、なぜか、
道の角の自動販売機に月が映り込んでいるように見えたのです。
丸い丸い大きな満月が・・・
振り返って空を仰ぎましたが見あたりません。
街灯か何かか・・・
幻覚・・・

もう一度よく探しました。
すると、薄いオレンジ色の、朧な月を発見。

1CIMG3955.jpg

どうやら僕の勘も、まだ鈍ってないようで。

2CIMG3957.jpg

まん丸ではありませんでしたが。

今夜はこの薄月のように、
消え入りそうになるほどの哀しげな音色で弾く練習をしましょう。
posted by セキシュウ at 21:57| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

採譜の後

雪に変わっても何ら不思議のない冷たい雨の金曜日です。
来週の独唱会に向けての最後のふりうたの日、
雨にも負けず、みなさん元気にお稽古にいらっしゃいました。
それなりの手応えはあったように思います。
あとは当日のリハーサルを残すのみ、
こちらはフジコさんのアレンジを楽しみながらの軽い音合わせになるでしょう。

僕の方は、やっと2日前、全曲譜面を仕上げ郵送、ホッとしていたところが、
昨日今日と立て続けに記入ミスを見つけ、フジコさんに訂正を入れる始末です。
急いでいたので、譜面を作った後、もう一度原曲を聴き、
ピアノで確認するという作業を省いたものが何曲かあったのです。
目で追ってチェックして終わり・・・
見事に間違っていました。
お稽古中に気付いたのです。
「あれっ これ音が違う」「反復線がない」「コードが書いてない」
譜面を見ながら実際演奏してみないで、何がチェックでしょう。
完全に怠慢でした。
今回は前奏・間奏・後奏のメロディーを、原曲からほとんど全部拾っています。
それをフジコさんのバイオリンで弾くか、僕のピアノで弾くかは当日のリハで決める予定、
とりあえずお稽古の段階では僕のピアノで弾いていますから、
変な音やコードだったら一発でわかります。
今週末は一人で全曲弾いて再チェック、ついでに練習をする予定です。
そう、
採譜は出来ても、練習はしていません。
ちゃんと弾けなきゃ意味がないですよね (笑)

運動不足の鬱憤は、日曜か月曜に走ることで晴らすとして、
明日も雨、
ただひたすらピアノに向かって指を動かすことにしましょう。
そう言えば、あと1曲採譜が残っていました。
22日のゲスト、タマミが歌う曲です。
これは、今夜、営業後にでも片付けちゃおうかな・・・
真夜中にお似合いの、ジャジーでお洒落な曲です。
posted by セキシュウ at 20:49| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

春の襲来

午後1時、さわうたを終え外に出たら、随分春らしくて驚いてしまいました。
日の光、人の往来、話し声、すべてが春らしい、
エネルギーに充ち満ちている様が、一仕事終えた僕には刺激的過ぎて、
思わず目を下に逸らしてしまったほどです。
すると今度は、無味な灰黒色の地面から黄色があちこちで眩しく、
このときを待っていたとばかり、間から這い出して咲いていました。
「ふっ そう来たか・・・」

昨日までの寒さで沈んでいた道行く人の着衣が、
今日は一変、白く明るく、軽やかになっています。
歩き方も楽しげに、声が弾み重唱輪唱のように響き渡ります。
「まぁ、いいか・・・」
さわうたで音楽は満腹ですが、聞こえてくるものは拒めません。
突然の春に襲われました。

夕方に流れる「夕焼けチャイム」もいつの間にか6時に変わっています。
隣の板橋区は5時半、地域によって様々です。
曲はお馴染み「夕焼け小焼け」ですが、違う曲の所もある、流さない所もあるようです。
今日も夜の出勤の準備をしている最中聞こえてきました。
防災スピーカーからですが、綺麗な澄んだ音、最近のスピーカーは高性能です。
チャイムと言うだけあってシンプルな単音で、これが案外心地良い、
きっと普段から手が込んだ音ばかり聞いているからなのでしょう。
ホッとしたのも束の間、曲の終わり間際に、けたたましいサイレン音、
「何 ? 火事 ?」
「夕焼けだけに、焼けたのか・・・」
冴えないジョークを遮るかのように、ピーポーピーポーとこだましました。

春は夜も訪れます。
先週土曜日のドリームVさんのカラオケパーティーでは、始まるときに、
「新年度、明けましておめでとうございます」と利用者の一人が挨拶、
なるほどと納得しました。
昨晩は、受験シーズンを終え一段落した塾経営のご夫婦が見え、
深夜には、新しく配属になった部下を引き連れて常連さんが4名いらっしゃいました。
確実に春の動きです。

「僕自身の春は何だろう」
春になって変わったこと・・・
そうだな〜 
強いて挙げれば、ピアノの音色かな。
4月1日のさわうたから、ピアノの上蓋を少しだけ開けて弾いています。
以前グランフィーノの展司さんがやっていた方法です。

1CIMG3906.jpg

布をかまして蓋を持ち上げています。
たったこれだけで、音色が明るく、春らしく輝きます。
ただし、弾いている僕には、ちょうど胸元に音がぶつかり、
これまた「襲われる」感覚で、慣れるまではしばらく悩ましいのです。

陽気にも 愁い潜んで 春の音
あなたの春は、何ですか ?
posted by セキシュウ at 20:23| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月02日

演奏者として

今日は寒い一日です。
朝、さわうたでピアノの蓋を開けて弾き始めたら鍵盤がヒンヤリ、
音も心なしか小さく元気なく聞こえました。
上の屋根を開けようかと思ったくらいです。
毎日ピアノの音色を聞いていますが、毎日違うんだから面白い、
以前調律師の松本さんが、
「ピアノはその日、その時によって状態が変わる」と言っていたのを思い出し、
僕も遂にそれがわかるプロの領域に近付いたかと嬉しくなりました。

ところがよくよく考えてみれば、僕の場合、音色を聞き分けられたからと言って何の自慢にもならず、
音色を奏でられなければ意味がありません。
以前も書きましたが、一流のピアニストともなると常に自分の音色を持っていて、
それを出すためにピアノのコンディションにこだわる、
他人にはわからないだろう微妙な違いも嫌うそうです。
タッチも重要で、こちらはピアノ初心者でも明白、
重かったり軽かったりの差で、弾けたり弾けなかったりすることがあります。
トリル(tr)…(譜上に示された音から始め、2度上の補助音とすばやく交互に演奏するもの)などは、
弾き慣れないピアノだと指が転がる、つまり上手くいかないことがよくあります。

しかし、ピアノのコンディションの前に、まずは自分のコンディションでしょう。
これまた、日々違うのですから厄介です。
先週土曜日はふりうた交流会で、11名全22曲の伴奏をしましたが、
前日の金曜日、ふりうたで一日中弾くだけ弾いて、
もう目を瞑っても弾けると言ってもいいくらいの状態まで仕上げたにしては、
土曜日の演奏は全くの不出来、満足に弾けたのは何一つありませんでした。
1曲の中で必ずどこか1箇所以上のミスをしていたのです。
聴いていた方には、わかった部分とわからなかった部分があると思いますが・・・
演奏者として悔しさの残る交流会でした。
会自体は、歌唱者が11名、見学者2名、うち1名が木村さんという和やかな雰囲気で、
それぞれが、ふりうたで練習してきた成果を出し合いました。
ほとんどの方が4月の発表会に出るでしょうから、
その前の自己確認の舞台としても有意義であったと思います。
良かったところ、悪かったところ、省みながら個性を伸ばしていきましょう。
バイオリニストのフジコさんが息を呑むくらいになるとしめたものです。
演奏者もそういう瞬間があるのです。
「おっ !」
「きた〜 !!」という瞬間が。
プレーヤーでもあり、オーディエンスでもある、
僕たちが演奏者をやめられない理由は案外ここにあるのかも知れません。
posted by セキシュウ at 21:03| Comment(0) | ピアノ伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする